日記

2015年11月23日 月曜日

日本咬合育成研究会 第7回学術大会

2015年11月22日(日)23(祝)に福岡で開催されている日本咬合育成研究会 学術大会に参加してきました。 2日間にわたって開催されるこの大会は、僕が3年間小児歯科治療、矯正歯科治療を学んだ北海道で開業されている高田泰先生が主催を務める研究会で、初日の今日は100名を超える先生方が参加されていました。


初日の午前中は「初診に戻って原因を考え直そう」と題して、九州の先生3名による合同発表があり改めて診断の重要性を考え直そうというものでした。 午後からはいよいよ高田先生の特別講演「進化する咬合育成2015」を聴講いたしました。 先日まで参加していた日本矯正歯科学会では、歯並びやかみ合わせ、そして顔貌の「治療の仕方」に重きを置いており、不正咬合の成り立ち、つまり原因の追究はあまりなされません。起こってしまった不正咬合を矯正治療によって改善することは必要なことではありますが、不正を起こさないようにしたり最小限に食い止める小児歯科の役割というものが非常に大切です。また、なかなか問題が改善しない場合や治してもまた不正が再発する場合の多くはこの根本的原因の追究の欠如にあります。 高田先生の講演を聴くといつもそのことを思い知らされます。。。 不正咬合という症状、歯並びやかみ合わせの問題、骨格のアンバランスは、「0歳からの子育て、・生活習慣・筋肉・機能」が原因となっています。 原因を追究しようとしない人は遺伝だから仕方ないと言います。しかし、実際には遺伝だけではつじつまが合わない多くの問題が生じている患者さんがほとんどです。 矯正治療において、問題となっている症状を改善するのは当たり前です。 現代では様々な矯正装置が開発され、様々なテクニックが開発され、それぞれ良いところがあり、またデメリットもあります。 注意しなければいけないことは、無理に過剰な力をかけて治す治し方ではいけません。 根本的な原因に基づいた診断を行い、それに合わせた矯正治療を進めなければいけません。 それができていないと多くは再発を起こします。 矯正に携わる先生は数ある装置やテクニックを用い患者様の治療にあたるわけですが、そのなかでも高田先生の考え方は生体の持つ本来の機能や形を整えることが治療の中心です。そこで改善しきれないものに関してはじめて適切な装置を選択し治療をおこないます。 これこそが、治療が終わった後の状態を10年、そして20年と長く維持できていることを可能にする治療なんだと改めて感じる2日間でした。



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きらめき矯正歯科クリニック

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